カテゴリー「【4】i白金、白金台」の投稿

2015/06/05

白ト黒ノ夢-Rain-(37)

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白ト黒ノ夢-Rain-

 

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私が銀塩一眼レフを使うきっかけをくださった方から、

「しばらくモノクロに専念して撮ってみては」

というアドバイスを(けっこう前に)いただいていたのですがなかなかそうもいかず・・・。

でも、できるだけ積極的にモノクロも撮っていけるようにしてみます。

私の場合、1回の散歩につきフィルム単位で撮る方が結果が良いので、

一度フィルムを詰めたらまずその日のうちに撮り終えるのが前提です。

撮った帰りにラボに現像に出すので、必然的に撮った日にスキャンとなります。

モノクロの場合即日で現像してくれるラボを私は知らないので、

上がるのがだいたい5日~1週間後ということになります。

それがつまらなくてモノクロに石器欲的になれない部分もけっこうあります。

それと、常々言っていますが、撮っている時のフラストレーションが大きい。

 

この日は予報通り夕方からの大雨でしたが、それも視野に入れてすでに降り始めてからのスタート。

散歩できたのが久し振りだったのと、晴れ女なのでに雨の写真が少なく、逆にこの日は楽しかった。

レンズは使う機会の少ないFDのf1.4。

改めてこう見ると、Nikkorやplanar(の1.4)に比べて硬い感じなのかな。

カラーだとまたちょっと違う気もするけど。

 

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37枚すべてはメインサイトにて。

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2013/12/04

ありふれた情景(28)、(34)、(33)

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Canon EOS 55

 

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Nikon F90X

 

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Canon F-1

 

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ずっと、撮ってみたいけど、一生機会はないだろうと思っていたモノクロポジ。

かわうそ商店さんのご厚意で、フィルムから現像仲介までしていただく機会に恵まれました。

現在は通常販売、及び現像取次もしていらっしゃいます/2014年8月現在)

 

9月から10月にかけ、不安ながらもわくわくしながら、3本試し撮り。

ただし通常の試し撮りならば、1本撮って結果を見て次に生かし、

という形ですが今回はドイツ現像のため3本なら3本撮ってしまってからでないと

さすがにコストパフォーマンスがとんでもないことになってしまうので、

カメラを3台替えて撮ってみたものの冒険は3本目のF-1のみ。

最初の2本は無難にAE、AFを選んだのですが…。

それでもほとんどのコマがアンダーで、モノポジの難しさを見せつけられました。

 

その感覚が残っているうちにもう一度チャレンジ、とすぐにフィルムを購入したのに、

すぐに引っ越しの問題が佳境に入ってしまい、2014年の後半に入った今も

結局まだ雪辱は果たせていませんが…。

 

モノクロポジ、難しいけれど独特な写りは惹かれるものがあります。

ただ、私はネガでさえモノクロを撮るのに決心が必要なタイプなので、

なかなかその3本を消費するのも時間がかかりそうですが、

せっかくなので撮らないともったいないですね。

 

ネガにしろポジにしろ、そろそろモノクロを撮りたいとはここしばらく思っているのですが。 

 

 

コメントのエラーについて 

 

 

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2013/11/17

境界を越えて -Beyond boundaries-(56)

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覗き見の秋

 

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この1月に歩いた港区と品川区の境を、この日は越えてみた。

未開の地である。

とはいえ、実はこのごく近所に菩提寺がある。

歩いた辺りの住所はまさにその菩提寺がある住所だ。

法事のたびにこの付近はなかなかおもしろそうだと思っていたので、

初めてちゃんと歩くことができて楽しかった。

 

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上の4枚がまさに境界とその前後の写真なのだけれど、

品川区側がすり鉢状になっていていつどこで撮ったものか分からないような

写真になっているのがとても好き。

 

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2013/10/27

箱庭の町(43)

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箱庭の町

 

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この眺め、箱庭というよりは本当は何かの舞台のセットのような、

ちょっと不思議な感じがしていつも立ち止まってしまいます。

 

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この日の出だしはまさに右往左往を絵に描いたような、本当にひどいものでした。

行き先は決めていたので、白金台まで電車で行こうとしていたのだけれど、

まず違う駅から違う線に乗ってしまい、乗り換えたのはいいものの

今度は逆方向の電車に乗って、仕方なく1駅先から乗り直して、

戻ったところ「もう着いた」と思って降りたらまだ1つ手前の駅だったという・・・

(どちらも地元の駅で、なおかつ写真でよく使う路線です)。ここまで重なるとさすがに、

この日は行ってはいけないというメッセージなのかと思いました。

もしくは歩いた方がいいものが見つかるよ、とか・・・。

そう考えて途中、地上に出て歩こうと思った途端、電車がきたりね。

 

そんな滅茶苦茶なスタートだったけど、結局事故にも嵐にも遭わず、

あのタイムロスの間だけ外に出るなということだったのかな?と、

いいほうに解釈しておくことにします。

 

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コースは白金台で降りたあと、下って白金へ。

撮り始めはカメラに十数枚残っていたスカーラ。

それが終わってから、落札したばかりの常温ビスタ(バットマン)に入れ替えて、

帰り道の途中で撮り終えた時にそれで終わりにしようと思ったのに、

撮りたいものがいくつか目に付いて結局2本目も装填。

そもそも36枚のつもりで撮っているときに27枚で終わるとびっくりします。

最近はだいたい36枚撮りなのですっかりその癖がついてしまいました。

 

常に散歩に行く度に何かしらあるんですが、この日見た残念な知らせはこれでした。

三よし閉店。

知らなかったんだけど、大正からやっていたお店だったんですね。建物の老朽化と

あるので、お隣の「じゅん」も、ケースがレトロな角のパン屋さんもなくなるのでしょう。

本当に心から残念です。

 

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2013/05/04

時の狭間(35)

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躑躅一輪

 

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4日、三田・白金方向に向かって出かけたものの、

時間が遅かったこともあるが、前日とはガラリと違う陽射しの暑さ。

さらに白金高輪の駅に近づいたところで突然人がたくさんいて、

ふと気づけばこの時期は清正公のお祭りだった。

すぐに散歩は諦めて電車に乗り、引き返す。

 

この日の収穫は標準レンズだったことが悔やまれるが1枚目の躑躅と飛行船、

そして生まれてはじめて見た、古川クルーズのボート!

ずっと護岸や親水の工事をしていて、人が川に入って作業していたりするので

その関係だとは思うがこの光景は驚きかつ新鮮だった。

中学の同級生もこの写真を見て驚いていて、

ぜひ古川クルージングを発足させて欲しいという話になったほど。

 

 

 

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5日は朝から出かけられたので、我善坊へ向かう。

GWでいつにも増して人気がなく、久しぶりにこの辺りをゆっくり散策できた。

最近気づいたのだが、この8年で区内は大体歩いた(撮った)し、

はじめて足を踏み入れる路地裏や奥まった場所はそれはわくわくするけれど、

いつ歩いても楽しめて、いつもまた行きたくなるのはこの我善坊と小山町、

そしてなんといっても自分の原風景である元麻布だけなのではないだろうか。

 

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テストを兼ねてが多かったとはいえ、予定通り、たくさん歩けたGW。

ずっと気になっていた建物も撮ることができて、ここもまた驚く内部だった。

 

そしてここまで毎日撮りに出かけたのは、

この地元写真を始めた2007年のGW以来ではないだろうか。

しかも当時は体調を崩していたリハビリも目的だったため、

撮ることを楽しんでばかりもいられなかったのだが、

あれから色々あり、体調的にだけではなく生活的にも、

余裕を持って写真に専念できるようになったのは去年の後半ぐらいから。

家族や周りの存在の協力や応援もあって、今はとても楽しんでとることができる。

本当にありがたいことだと、感謝しています。

 

 

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2013/03/23

Monochrome Dream -櫻-(29)

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孵らない卵の巣

 

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ある日、車で通りかかった一瞬、大きな木に、大きな巣があるのが見えた。

それがどうしても気になって頭から離れず、後日、撮りに行った。

 

そこは元々、都の職員宿舎か何かがあった土地だが今は取り壊され、

更地になり、周囲にはガードがめぐらされている。

とするとこの木たちも、また伐られてしまうのだろうか。

木があまりに大きいことと、まだ伐られていないということは、

このまま残される可能性もあるのではと、一縷の望みもあるのだが、

あまり大きく期待はしないでおこう。

 

下の写真で見ると、周囲のほかの木との比較で大きさが分かりやすい。

巣があるのは、右の大きい方の木の、向かって左上のあたり。

 

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B25

 

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フィルム撮り始めは、とても気に入っているカフェだった。

行くときはカメラを持っているので、お客さんがいない隙に撮らせてもらう。

西日もきれいだということなので、次は夕方を狙っているのだが、

今回はたまたまモノクロを持っていたのでそれはそれでタイミングが良かった。

 

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08  06

 

レーベルカフェ

 

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最後に夜桜。

苦手な桜は、毎年、自分にしては珍しく撮り方を色々考えるのだが、

好きな感じに撮れることは本当に少ない。

それでも桜が咲くと撮りたくなるし、撮る気がなくても外に出れば、

嫌でも撮らざるを得なくなる。

 

「三脚を使えば使っただけのことはある」とは重々わかっていても、

基本がめんどくさがりでがさつなので、まず使うまでに至らない。

普段は家の窓から月を撮るとき、しかも今では稀にしか出番はないのだが、

今年は少し真剣に、夜に三脚を持ち出してみた。

結果として、好きな写真が撮れたのでその甲斐は充分にあった。

やはり、三脚を使えば使っただけのことはあるのだ。

 

場所は目黒本町の児童公園。新居の裏になる。

児童公園とは思えないほど立派な桜が10本ほどもあり、

来年はここで毎日でも桜が撮れるのも待ち遠しい。

 

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2013/03/17

路地裏の花たち(30)

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サキシフラガ

 

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いつも色々な花を撮ることが多いですが、その分、

名前が分からなくて悔しい思いをすることも多いです。

この花も全然知らずに撮ったものなのだけど、

スキャンした直後に偶然ネットで見かけて名前を知った。

聞いたこともない、そして覚えづらい名前。

最近の品種はそんな名前のものが多いような気がする。

 

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さて、このウルトラ、最近オークションで落札したもの。

期限内に自分で購入してそのまま冷蔵してある在庫も減り、焦り始めてのこと。

一時期ほとんど出品が途絶えていたウルトラも、最近はちょくちょく見かけるが、

やはり常温(冷暗所との表記)のものが多く、冷蔵は値が上がりがち。

予算に少し余裕があるときに探すと、出ていたのは「8本まで可」とある冷蔵と、

今回使った冷凍10本セットだけだった。はじめは冷蔵に入札していたのに、

意図的かは不明だが、分かりにくい表記のため通常の倍以上に値は上がるわ、

8本全部買いたいのに、1本ずつ売れてまた出品・・・の繰り返し。

その間にこの冷凍品が出てきてしまったので迷った挙句、こちらを落札。

しかもその冷蔵品との相乗効果で、普段よりもかなりの割高になってしまった。

 

常温品ほどではないが、今まで冷凍品は避けていた。

理論では、フィルムは冷凍保管で品質が保たれるというが、

あくまでもきちんとした管理下でのこと。家庭の冷蔵庫の冷凍室で、

ジップロック程度の密封で何年も保管したものなど信用できない。

この写真も、どう補正してもまともな色が出なかった最悪の例。

 

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ずっと以前に、期限内のもので冷凍保管していたウルトラの画像を見たことがあるのだが、

今回スキャンしてみて、まさにそのときのイメージが蘇ってきた。

青は濃く鮮やかになるが、全体に黒が被ったように強く、重くなる気がする。

(あくまでも私の印象ですのでご了承ください)

とにかく、目が覚めるようなウルトラの鮮やかさ、

独特な粒子のやわらかさがまったく発揮されないのだ。

そう、ビスタ200をただ濃くした感じとでもいうのだろうか・・・。

例の、ペンキで塗ったようなと表現される大胆なビビッドさが、

カラーの油性マジックの、安っぽい発色になってしまっている。

ただしこれはスキャン画像のみの感想で、インデックスしか見ていないが、

プリントすればそれほど問題ないのかもしれない。

そうだとしたら、いつもプリントスキャンするバラには使えるが、

ぶっつけ本番はやはり無謀だろうか・・・。

 

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この日歩いたのは、三田~仙台坂を上って南麻布(有栖川公園)、白金。

古川沿いに沈丁花が垣根のように咲いていたが、

今年の沈丁花は例年よりだいぶ早かったせいなのか?

香りが褪せてしまって全然香らなかったと思う。

普段、沈丁花は撮らないのだが、珍しい数についシャッターを切った。

 

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こうして何年か撮り続けていると自然と年毎の花の違いにも気づくようになる。

ハナニラが小さく、花びらも貧弱な年があったり、

ハルジオンがやたら大きく、ピンクが多い年があったり、

バラがいやに大きく咲く年があったり。

特に震災後のこの2年は、そんな変化が大きく感じて、それが

有害物質のせいなのか、などと疑ってしまうのも仕方のないところだろう。

 

そんな有害物質がいかにも入っていそうな、あやしいペットボトルを発見。

触れたくもないと思うと同時に、やはりきれいだなと思ってしまう風景。

 

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2013/02/11

Again(32)

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春よ来い

 

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いつも、その鮮やかな色、絵のような質感、明らかに他のどれとも違う写りに、

このフィルムのスキャンを見た瞬間、世界が変わった気がするほどだ。

催眠術にかけられて、それを醒ますのに目の前でパチン!と指を鳴らされたら、

その、醒めた瞬間に目に入る景色はきっとこんな感じなのだろうな、というか。

これをカラーというならば、普段使っているカラーはセピアである。

 

自分にとってはこの上なく貴重なフィルムなので、残り少ない在庫はバラ用にと、

年に2本を目標に大切に温存しているアグフア・ウルトラ。

滅多に使わなくなってしまった今だから、改めてそう強く感じたのだろう。

 

 

今回使ったのは、1本だけ、2000円で落札した冷蔵保存のもの。

自分が期限内に買ったものはずっと冷蔵保存してあるが、

オークションでの買い物にはそれほど信憑性がないと思っているので

久し振りだということもあってこの1本はバラ以外に使ってみようと、

それでも1年近く前から常温のまま置いてあったフィルム。

できれば遊園地とか、モールとか、色のある場所で使いたいと思いながら、

機会を逃したまま時間が経ってしまったものだ。

 

最近7で4本撮ってみて一番感じたのが、フィルムの表現力。

自分が使っているほかのどのカメラよりも、

そのフィルムの特徴をストレートに表す気がしていた。

それで途中からは意図的に、すべて違うフィルムでテストしていのだが、

そろそろテストから実写段階にしてもいい頃合だし、

普段使っているISO100のフィルムは大体試してしまったし・・・

と、そこでウルトラが標的に入ってきたのだった。

そしてこうして見ると、その印象は間違っていない気がする。

しかもバラはもちろんだが、この、いつもの景色を撮ったときの驚き。

今さらだが、見慣れたものが一気に新鮮な景色に変わるという点では、

このフィルムは普段使いでこそその威力を発揮するのかもしれない。

 

もともとウルトラはアンダーで粒状感が出やすいとは思うが、

写真によってISO100とは思えないざらつきなのは

期限切れの影響も若干はあるのかもしれない。

好みはあるだろうが、私はそのざらつきさえも嫌いではない。

 

 

 

 

 

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さて、ここまで7で撮ってみて、あらためて感じたことをいくつか。

 

まず、使いにくい点。

●レンジファインダーの、ファインダーとレンズが別という構造に慣れない。

こちらに非常に詳しく分かりやすい原理が載っています)

→左手でピント合わせをする際、下からのみしかレンズが持てない。

→同様に、縦位置でのピント合わせがしにくいので横で合わせてから縦位置に。

●さらに、f0.95を装着した場合、レンズがファインダーの一部に重なって、

フレームの一部が見えなくなってしまうので、構図、特に水平を取りにくい。

●露出計も連動はしているが外部なので、

→ファインダーを覗いたまま確認できないのが不便。

→実際にシャッターを切る段階では被写体からずれてしまい、

スポット測光したい場合は勘に頼るしかない。

●とにかく重い。

私は散歩のとき、カメラを肩に掛けたりバッグに入れたり、まして首から提げたりできず、

フィルムが終わるまでは歩いている間中、左手に持っているので、3時間が限度。

 

 

そして、良い点

●ピントについて、

→「当たり外れがある」、極端なものでは「ピントは合ったとしても中央部分のみ」

などの意見を目にして心配していたが、当たりなのかどうなのか、

私のカメラとレンズでは今のところほとんどピンボケはない。

おかげで最初は諦めムードだった縦位置の写真も撮れている。

→開放時のボケはまさにミラクル。

●それぞれのフィルムの特徴がストレートに表れる。

フィルムフェチにとってはまたとない、嬉しい性能。

●電池が要らない。電源オン・オフの心配をしなくてよい。

●撮っていて楽しい。それどころか所有しているだけで楽しい。

 

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ということで、撮るたびに「今回は失敗だろうな・・・」と思ってスキャンしているが、

スキャンを見るたびに「買ってよかった!!」と、今のところは思っている。

 

さて今回のルートは仙台坂~南麻布~有栖川公園~広尾(渋谷区)。

風はあるが比較的暖かく、直射日光の当たる場所は暑いくらいだったが、

昼過ぎから急転直下、太陽が隠れ、嵐の前のような北風が吹き始めた。

地震の前のような天気だったので家に帰ろうか迷いながら足を速めたが、

30分ほどで徐々に陽射しが回復し、再び好天となった。

久し振りに五の橋のガード下辺りを見に行ってみたが、

青山橋が撤去されたあとも工事現場になり、大きなビルが建ちそうだ。

私が好きだった混沌とした一角も、温かみのある混沌から、

そっけない、ただ荒れただけの混沌になってしまっていて寂しかった。

 

下の2枚は日中の晴天時、ND8にND4を重ねて撮った。

 

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2013/01/06

Labyrinth 迷いの森(29)(28)

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ここはどこ?

 

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3日に続いて、今まで延ばし延ばしにしていた地区、泉岳寺へ。

バスを予定してわざわざ時間に家を出て、しかも走ったのになんと間に合わず。

バス停が、今まで一番撮っている新広尾公園、小山町付近だったので、

次のバスまで時間を潰そうと歩き始めたら、結局そのまま歩く気になってしまった。

 

歩く気になったもう一つの大きな理由が、ナビウォーク。

その日の朝、ふと登録してみたのだが、早くその機能を試してみたかった。

結論・・・。

貧乏とはいえ、月額210円を出し惜しんでいたこの6年、返してくれ!!

・・・というほど私の散歩には便利な機能だった・・・。

まあ、地図を見て、行く場所を決めるようになったのは途中3年ぐらいだし、

それでも知らない場所に行くことより、知っている場所を撮ることのほうが圧倒的に多いし、

まったく使わない月もたくさんあっただろうから、

タイミング的には逆に良かったのかもしれないけれど。

むしろこれから最大限に活用できそうなのが嬉しい。

ネックは電池のもちぐらい。これからはipodだけでなく携帯の充電も気をつけなくては。

 

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さて、ナビに従って魚籃坂を上り、伊皿子を過ぎてまずは泉岳寺駅へ。

出た出口の真向かいが、ずっと気になっていた「大木戸跡」だった(写真は大木戸跡から駅を見て)。

さらに伊勢久さんというお蕎麦屋さんの隣はかなり広いパーキングになっているのだが、

そのぐるりを囲む塀がかなり年代物の瓦葺きの土塀。以前何があったのか非常に気になる。

 

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駅裏には、不気味なほど巨大なマンションと、3階建ての古い木造一戸建てが・・・。

どちらかに住むとしたら迷わず後者。寫眞製版という素敵な看板が出ていた。

我が家もそうだが、震災対策もあって、築40年以上の木造家屋は、

10年以内には姿を消してしまうだろう。仕方のないことだがとても寂しい。

 

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さて、ここからがナビ本領発揮。

すでに「開発」も進んでしまったようで駅周辺にはあまり撮るものがなく、

地図で気になっていた高輪地区の番地を登録、ナビスタート。

その威力は恐ろしく、入り組んだ場所へもすいすい誘導してくれる。

おかげで自分がどこをどう歩いているのか逆に分からなくなってしまう。

以前プロの運転手をしていた友人が、車でもカーナビより携帯のナビが断然便利、

だと強く言っていたのを、今さらながらに納得する。

 

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規模は違うがこちらも大きなマンション。

ただ、この年代の建物には圧迫感を感じない。

すべての物の価値が今よりも高かった時代、すべての物は今よりも丁寧に、

利益ではなく、愛情すらかけて大切に作られていたのだと私は思っている。

 

ところで1枚目の場所は、ナビではなく地図で見て行った場所なのだが、

ちょっとした裏道かと思っていたらとんでもなかった。

途中からすぐに、そこが東京だとは思えない空気が漂い、

時間ばかりか場所の感覚まで狂いそうな不思議なゾーンになっていた。

さらに驚く発見が。

ふと視界に入ったのは、三重塔だった。

 

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泉岳寺をはじめとする寺町なのでお寺が多く、ここも知る人ぞ知る・・・なのだろう。

自分は(帰ってから訊くと、麻布が地元の旦那さんも義理の母も)知らなかったが、

いつかの鎌倉の六道地蔵のように、知らずに行き着いた時の方が感動はなお大きい。

ましてや私がしている歩き方だと、裏へ裏へ、細い道へ細い道へと行くだけに

そんな場所を見つけるときはほとんどの場合、裏玄関や裏階段から入っている。

するとますます、その場所に出たときの驚きは大きい。

ここのお寺は塔だけではなく、本堂、蔵、すべてが古く美しく由緒がありそうだった。

帰宅してから地図を見ると、お堂の裏には池がある。

この辺りも、歩いていて非常に暗渠を多く見かけたので、池があっても不思議はないが

できることならぜひともその池を見てみたいものだ。

 

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そして今回のもうひとつの収穫がこれ。

6年で区内の住宅地はほとんど歩いているが、旧町名の札を見たのはこれが初めて。

町を歩いて細い路地を入ったその先に、どんな過去が見えるのか、そのワクワク感、

ドキドキ感を味わうことはもう無理なのかもしれないと思っていた矢先。

高輪台・泉岳寺散歩では、嬉しい発見があった。

 

ここのところ、カメラはニコンとコンタックスのSTを修理に出しているので、

動作が不安定なアリアの出番は少なく、専らF-1を使っているが、

近距離での撮影でピントが合いづらい。

 

 

そしていよいよ、港区に別れを告げる時が近づいている。

 

 

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2013/01/02

Land of bounds(30)(27)

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この日は地下鉄で白金高輪まで行き、目的地の高輪台へ。

気になりながらも、徒歩にこだわっていた今まではなかなか足が向かなかった場所。

同じ区内ではあるものの意外と遠く、電車でさえ高輪台には行きにくい。

 

桜田通りを真っ直ぐ高輪台に向かうが、この道は途中ほんとに何もない。

そのうえ風のある日で、高層マンションがいくつも建ち、ビル風で前に進めない。

この風のすごさは、このまま高層ビルだらけになったら、深刻な事態になるだろう。

 

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途中、高輪側の裏道を歩いて撮り、また桜田通りを渡って白金台側へ。

密集はないが、やはり古い建物がけっこう残っている。

一か所、地図で気になっていた、奥まった場所に行くと、

古い木造家屋と、フェンスに囲われた空き地がいくつか・・・。

ここが空き地になる前は木造が並び、さぞかし素敵な眺めだっただろう。

そう思うと悔しくて、もっと早く来ていれば良かったのかと思うが、

見る限りではずいぶん長い間空き地のまま放置されているようにも思える。

 

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その先を進んでいくと、また魅力的な裏道、階段などがあるが、住所は大崎になってしまった。

大崎辺りは港区よりいっそう古い住宅街があるのは分かっているし、

せっかくここまで来たし回ってみたい気持ちも山々だったが、

キリがなくなりそうなのでまたの機会を作ることにして、

この日は本来のコンセプト通り、境界から港区に引き返すことにした。

 

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白金台の奥まったところは入り組んでいて同じ場所に出てしまったりしながら、

点在する木造家屋を発見しては心の中で小躍りしていた。

 

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空腹で足が進まなくなったので、白金台でランチをとってから残りフィルムを使い、

そのまま地下鉄で麻布十番まで行って現像に出した。

焦って撮り切ったあとに何か所か撮りたいものを見つけてしまったのがショックだった。

 

ずっと行こうと思っていた場所だけあってフィルムは2本。枚数が多くなってしまったので、

アルバムは大崎までの分と、引き返してからの分との2つに分けた。

 

 

16_2  19

20_2  23_2

 

 

 

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アルバムはメインサイト路地裏の花たちにて。携帯サイトはこちら↓
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