kenangan yang -おもいで-(27)
西麻布の思い出
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OMマウントの35mmを入手したので、建物を入れた風景などは撮りやすくなった。
取り壊し寸前の我が家の概観を撮るために、AF+モノクロ、このOM+カラーを選んだ。
その後打ち合わせに行った洗足で数枚、残りの大半を、西麻布で撮って終了。
上の写真は西麻布のもので、去年暮れから今年はじめにかけて撮った場所だが、
もうなくなっているかもと思いながら半年以上ぶり行ってみると、
まだかろうじて古い建物が残っていた。
それも1軒の玄関にはこの数日後から取り壊しが始まると書かれていたので、
またもやギリギリのタイミングで見納めができたようだ。
この日は元々雨の予報だったが相変わらず私が家を出るときは晴れ。
写真展を見て美術館を出た頃からポツリときて、1本撮り終えて
青山に移動する間に、滝のような土砂降りになってびっくりした。
友達と一緒だったので天気がもてば移動して撮ろうと思っていたけれど、
駅まで辿り着くのがやっとで、結局雨宿りしてこの日は終了。
いつも打ち合わせに行く工務店の裏で。いい感じの空間。
美術館からの移動中、青山橋を初めて渡った。
ここを作っている時に大風が吹いて、建設中の端が落ちたことを思い出す。
ところでこの日のOM-1、ブラックの方を使っていると思い込んでいたのだが
ノーマル、つまりシャッター幕が壊れている方を持っていることに途中で気づく。
誤算だったけれどおかげでまたおもしろい写真になった。
こちらは西麻布。ここもいよいよ、『再開発』の波に飲み込まれるのだろう。
以前行ったのは冬だったので、草が生い茂っているとまた違った楽しい景色だった。
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