Fireworks 2013(19)
Fireworks 2013
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東京湾大華火祭。
5年ぶりの花火である。
4年前は当日が自宅の引っ越し。
その後も毎年違う理由で会場に行くことができなくて悔しい思いをした。
5年ぶりのリベンジといきたいところだったが花火はそんなに甘くない。
イメージしていたようなものは撮れず、5年前、6年前の写真には及ばなかった。
花火でつらいのは、そこまで時間も体力も割けないので、
チャンスは年に一度あればいい方だというところ。
数々の反省点を実践するのは、早くても1年後になってしまうのだから、
いくらメモしておいたところでとの頃にはすっかり感覚は忘れてしまっている。
もし今年もう一度でも撮りに行けたら少しはマシだろうと思うし、
そうすれば次が来年でももう少し身についた状態で臨める気がする。
花火大会はだいたいが8月の一番暑い時期で体力次第になってしまうのだが、
来年はできれば2か所行ってみたい。
今年の猛暑の中、何が暑いって、地面が鉄板焼きの鉄板のように熱かった。
自分にしては運良く、最大限といっていいほど体調のいい日だったのに
1時間も座っていたら花火開始直前に熱中症の症状が出始め、
さすがにもう始まるし、最初だけでも撮って帰ろうかと諦めかけた。
なのに5分ほど経ち、最初の花火が上がってシャッターを切った瞬間から
嘘のように体調の悪さなど消えてしまっていた。
シャッターを切る集中力ってすごいです。
そう、そもそもそれがリハビリになるのもあって、一眼レフで撮り始めたのでした。
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ということで、フィルムはネガ、ポジ混在。芝浦会場からの東京湾大華火祭。
納得いく写真は全然撮れなかったけど、やっぱり楽しかった。
そして…約1時間、ずっと膝立ちの姿勢で撮っていた後遺症が、
1週間以上経った今でも尾を引いています…。
内容は尺五寸玉(45cm)10発、尺玉(30cm)100発を含む約12000発とのこと。
東京湾の花火でいいところは、ほとんど間が空かないこと。
昔よく行っていた神宮の花火は、間近で見られるのが良いが、
区切りが多すぎて下手をすれば間延びに感じてしまうこともあった。
そして定評のある東京湾フィナーレでは、尺五寸が上空380mで開く。
やはりいつ見ても見事なのだが、今年はこれがピンク色だった。
5年前までは毎年無色(金色)だったと思うが、いつから変わったのだろう。
ピンクはピンクできれいだったけれど、最後にキラキラ消えていくのは
金色一色の方が、なんとなく風情があるような気がしなくもない。
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