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2012/10/15

路地裏の花たち(30)

21

 

閉ざされた世界

 

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この日は、600円で落札したカメラ、ニコンF-501の試写。

 

ニコン製カメラ。

所有したのは今年の初めに人から譲ってもらったD70が初めて。

同時に、古い機種とはいえ、それが初デジイチでもある。

先日の神保町を案内してくれた友人が銀塩デビューで買ったのがニコンF3。

それでまた所有欲をくすぐられてしまったわけだが、

ちょっと調べるとFってペンタに組み込まれた露出メーターに寿命があるんですね。

それと相場とを秤にかけると、今買える状態でもなければ、必要性も…。

ただ、オークションで色々見ているうちに辿り着いたのがこのF501。

レンズだけ明るいのを買えば、とりあえずこのカメラだっていけるんじゃなかろうか。

しかも少し調べてみると、レンズの互換性が、ちょっと特殊な位置では?

ましてや600円である。現に送料の方が高かった。

 

とまぁ、明るいレンズ云々の妄想はあくまでも妄想なのでさておき、

D70用にとりあえず買って使っている1.8/50のNikkorを着けて早速試写。

天気がイマイチだったのだが、ザッときて上がったタイミングで出発。

金毘羅参りに行く予定もあったので、我善坊と桜田通りを撮りながら歩く。

すでに午後だったし、神社を出る頃からまたポツポツきたのでその日は終了。

翌日、1/3ほど残っていたフィルムを消化しながら十番に向かって現像。

 

13

 

 

ところで、撮ってる途中に何かが楽だな~と思ったんだけど、それはAFだからだでした。

家ではデジイチも使うのでAF自体を使っていないわけではないのだけど、

デジタルで撮るときには、写真を撮ってる感覚がない自分に気づいてしまった。

調べている時に目にした、AFの遅さの記述を思い出したが、

なんのなんの、マニュアルに比べたら天国のような速さです。

ちょっと新鮮な感覚で、AF楽しんでしまった。

 

さて肝心のピントは…どうなのかなあ。微妙です。

まず、普段がほとんど開放値1.4以上のレンズを使っているせいで、

f1.8のピントやボケ方がどんな感じだったかあまりイメージできない。

若干精度は落ちている気もするけど、それがピント精度なのか、

AFの精度なのかつまりMFで撮ったらどうなのかもわからず。

あとから、どうしてMFにして撮らなかったのかと後悔するも、遅し。

 

ま、元々そこまでピントにもこだわっていない適当な撮り方なんですけど…。

 

28


 


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