ありふれた情景5(22)
HOLGA 400のフィルムテスト。このフィルムの存在を知らなかった。
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なぜかまったく、なくなるとは思っていなかったAPX400がいつの間にか手に入らなくなっていた。
この間のvista +についてもそうだけどアグフアフォトが復活した時点でかなり油断してしまったようで、
違うとはいえそこまでひどくはないだろう、とか、復活したものならそう簡単にはなくならないだろうとか、
それだけ復活したとこが嬉しかったとも言えるが、ずっとずっと思い込んでしまっていた。
おかげで手持ち最後のAPX400は、いともあっさり、何も考えずに先日使ってしまっていた。
ほかにも何本かあるだろうとすら思っていたが、確認すると間違いなくそれが最後の1本だった。
悔やんでも悔やみきれないが、唯一の救いはその400で撮った写真の評判が良かったこと…。
APX100ならなんとかまだ手に入るのでとりあえず確保。
何年も前に使ったことはあるのだが、モノクロはずっと400を使っていたので、
このHOLGA400とあわせてAPX100もテストしてみることにした。
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いつもの如く、ネットでもほとんど情報が出てこないフィルムだが、
名前の通りトイカメラを意識して作られたというのに間違いはなさそう。
マットで湿り気のある、墨のような質感の写りだと思った(特にフィルター使用時)。
APX400の代用になるかと訊かれれば答えは否。
べったりした質感は嫌いではないので感度が欲しいときには使えるが…。
というよりも、このフィルムもいつまで入手できるのか甚だ疑問というのが現状でした。
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