プチ・マンネリ
モカは普段、『吠える』ことをしない。
犬に会うと威嚇はするが、それは歯を剥き出して唸るだけ(苦笑)
唯一の例外が、『ピンポン』である。来訪者が大好きだ。
最近こそ誰かが遊びにくることもない生活を送っているが、
昔はいろんな人が出入りしていたので、
『うちに来る人はみんな親しい人』という認識があるようだ。
チャイムが鳴れば『知り合い』だからお尻ごと振って笑顔でお出迎え、
空き巣狙いがノブを回した気配や不審な物音には警戒して吠える。
さて、昨日のこと。
配達が多い日で、朝イチで玄関のチャイムが…。
これは寝てたせいもあって出なかったんだけど、
モカだけは飛び起きて元気にワン!と玄関へ。
知人の来訪が少なくなった今となっては、
『ピンポン』鳴るのは専ら各運送会社の配達員さん。
モカにとってはこれも『おかーさんの知り合い』扱い。
現に何人かの配達の方はあたしに荷物を渡すよりまずモカに夢中。
下手するとしゃがみ込んでモカを撫でたまま、
こっちも見ずに荷物を差し出してくるおじさんも…(^〜^ ;A
そんなわけで、中にはもちろん無関心な人もいるけれど、
モカにとって『ピンポン』は家にいる間の大きな楽しみのひとつ。
それからしばらくしてあたしが起きたころ、第二便が。
今度もベッドで寝てたモカ、あたしを追い越して玄関へ…。
ドアを開けると真っ先にホールに飛び出していく(笑)
さらに小一時間すると第三便。
『いいね〜、今日はたくさん来て〜♪』などと言っていたら、
仕事に出かける間際に最終便が。
チャイムが鳴った瞬間、それは通常モカとの競争のスタートを意味する。
狭い部屋の中を、ふたりで玄関に向かって突進するわけだ(笑)
が…
モカが、いない。
いない、というのはあたしの前後左右50センチ圏内にである。
片目で見ると、ベッドの上で顔だけ起こし、身体はまだ寝ているまま。
あれ〜?
と思いながら玄関でドアを開ける。
モカはようやく、ベッドから降りてきたところ。
それも、歩きで(笑)
しかもあたしが荷物を受け取っているのを確認すると、
納得したのか途中で引き返していった…。
それって…マンネリ化ってこと?
(;^ _ ^ A アハハ…
さすがのモカも、配達4連チャンは新鮮味を失くすのね…、
と、おかしさと寂しさが入り混じる母なのでした。
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